御社で女性人財の活躍を推進するための独自の人事制度や取り組みがあればお聞かせください。

会社説明会をすると約8割は女子学生が集まってきます。2014年入社予定の内定者も6割以上が女性。多くの学生は「大好きがいっぱい」という理念共感と働いている人の良さで入社を決意します。御陰さまできちりの社員は身体の芯からにじみ出るような笑顔の持ち主が多いです。この笑顔，サービスを競うおもてなしコレクションという取組みはユニークです。自分なりの「大好きがいっぱい」をステージ上で披露する接客サービスのコンテストです。最近では女性社員が優勝する事が多いです。また、きちりでは海外に社員旅行にいっており、以前はケアンズやニューカレドニアにいっておりましたが、2014年4月は女性に人気なバリへ行く予定です！この旅行はご結婚されている方はご主人、奥様、お子様を招待しております！

御社で活躍している女性の事例を教えてください。

関東の店舗責任者は25店舗中7人が女性です。（2013年10月時点）。これによって、男女隔たりなく活躍できる環境だということが分かるとおもいます。女性社員の共通点は常に笑顔でキラキラしている事。一般社員やPAから憧れの的となります。きちりで大切にしている理念「大好きがいっぱい」を常に体現することで、男性客はもちろんのこと、女性客からも高い支持をいただき、お客様からお手紙やメッセージを頂戴することも少なくありません。また、上記にも記載の通りこれからはもっと女性の社員が多く入社してきますので、活躍する女性管理職は必然と増えてくると予想しております。

今後、女性人財に期待していることをお聞かせください。

きちりのメインターゲットは20代30代の女性となります。お客様から見て、女性ならではの細かい心配りをする事はもちろんですが、今後は同じ女性としての目線での女性向けの事業（例えばタニタ食堂をプロデュースした時のように、女性ブランドとのコラボレーション等），子持ちのママさんに向けたサービス、女性のための社内制度がどんどん充実していくことを期待しています。きちりは年齢・性別・立場関係なく自由に提案、企画が出来る環境が魅力です。これからどんどん社内で新しい提案がありそうで楽しみです。

最後に、今後のビジョンと女性人財の活躍の場の可能性についてお聞かせください。

きちりの強みは自分の周りの全ての人達に「大好きが一杯を広めたい」という想いだと思います。その想いがマニュアルのないおもてなしに変わります。食空間というのはそもそも大好きな人達と一緒にその時間を充実にしたものにしたり、明日に繋がる活力を得たいという目的が多いと思います。ここに必要なものこそ、人と人とのコミュニケーションです。働く仲間に大好きを広め、お客様にもその想いを伝えられたら幸いです。また、きちりは独自に築き上げてきた飲食店舗を効率高く経営する事の出来る仕組みをプラットフォーム化してきました。今後は同業他社様、他業界とのコラボレーションに更に力をいれていきます。プラットフォームのシェアリング事業が様々な可能性を創れると考えています。まだ細かい事は言えませんが，例えば、ウェディングプランナーやサービスマナー講師、サプライズプランナー、美容、栄養に関する職種等、女性だからこそ活躍出来るフィールドがあると確信しております。

現在の仕事内容、やりがい、今後チャレンジしたいことなどお聞かせください。

KICHIRI錦糸町駅前店でマネージャーをしております。店舗の売上・利益をあげることはもちろんですが、もっと大事だと考えているのが約30人のスタッフのマネジメントです。部下がキラキラ活躍している姿を見るのが何よりもやりがいです。部下の行動が相手へ配慮した行動へと変わった時には、本当にうれしくて涙が出ます。今はもっと多くの社員、パートナーを羽ばたかせてあげられるようにコーチングを学んでいます。将来は世界の人々に世界レベルで1番の「お・も・て・な・し」を提供することで人種に分け隔てなく日本の良さを伝えていく仕事がしたいです。そして、誰よりもキラキラしていたいです！

実際に働いてみて感じた、会社の社風・風土はどのようなものですか？

初めて私がアルバイトとして入ったとき、こんなにもアルバイトにさせてもらえるという事が驚いたことです。今はその経験が活きてます！(笑)きちりは会社の理念である「大好きがいっぱいにしたい」という理念がを社員一人一人が本当に大切にしている風土が魅力でした。ずっと一緒に働きたいと思う人達がいっぱいいた会社だったので入社を決めました。今は私が会社の魅力を自分の周りにいる全てのスタッフ、お客様に伝えてます。ただ単にお金を稼ぐだけのアルバイトでなく、人の為に何かをしてあげて、その人が喜んでくれて、ありがとうという言葉を目の前でもらえる喜びのためにアルバイトをしているんだと思っていただけるのが嬉しいです。